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大河ドラマにもの申す知事 [人生勉強]

兵庫県の井戸知事がNHKの大河ドラマを「画面が汚い」と批判したらしい。
もともと大河ドラマをみない主義の私だったが、にわかに興味がわき、見てみた。
最近はオンデマンドでなんでも後から見る事ができるので便利である。
平清盛が白河上皇の落胤であることを説明するのに初回を費やしていたのがやや不満に思えた。
そんな信憑性の低いことを大前提にされても困る。

が、画面などはさほど汚いとは思えなかった。
派手さはないが、後半には平家の栄華ぶりがでてきらびやかになるのだろう、
初回の画面は、白黒無彩色にわざと作られているような気がする。

前回のお江はあまりにもおふざけがすぎた。
それでも滋賀県に観光客がやってきた。
今回の清盛は話題のイケメンを投入している。
高齢の兵庫県知事の目には地味でも、女性ファンが訪れること、まちがいない。


実は私は神戸生まれの神戸育ち。
須磨の海を産湯がわりにハイハイした過去がある。
幼稚園のお遊戯会、小学生の学芸会、何度となく清盛や平家の最後を演じてきた。
だから、神戸港の元が清盛の開いた大輪田泊であることは知っている。

関東や東北の人は源氏びいきといわれるが、兵庫の人はたいてい平家好きである。
一の谷の合戦、鵯越の逆落としについては、「義経卑怯や。」と完全に平家目線でとらえている。
弱冠16歳の平敦盛の首を切った熊谷直実に対しては「おっさん、なにすんねん。あとで悔いても遅いわ。」と思っている。
私たち関西の中高年にとって、平家物語は受験古典頻出でもあり、とてもなじみ深いものだ。

退職世代が観光の中心になる時代。
このタイミングで平家物語を取り上げてもらったことで、この夏、神戸への観光がふえるだろう。
むかしなつかし、平家の栄華だ。

震災後の観光復興はルミナリエ中心。
有名だが、あまり神戸にお金が落ちないイベントである。
同じ轍をふんで、ゴミだけ残されないように、心しなければならない。
昔、JRのキャンペーンで三都物語というのがあった。
三都物語―京都・大阪・神戸 (朝日カルチャーVブックス)

三都物語―京都・大阪・神戸 (朝日カルチャーVブックス)

  • 作者: 朝日新聞社会部
  • 出版社/メーカー: 大阪書籍
  • 発売日: 1983/01

京都、大阪、兵庫が組み、平家にまつわるツアーを紹介していくべきだろう。
非業の最期を迎えただけに、平家関係にはパワースポットも多い。
これもまた今時人気。
海外の観光客にもアピールできるネタだ。
知事ならば、たとえおもしろくない番組でも持ち上げてみせるべきではないか。
ましてや、まだ一回目なのだから。

滅びの美『敦盛』―須磨・一の谷・須磨寺

滅びの美『敦盛』―須磨・一の谷・須磨寺

  • 作者: 小池 義人
  • 出版社/メーカー: 須磨寺
  • 発売日: 1985/07
  • メディア: 単行本















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