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図書館 [読書のすすめ]

中高年はよく図書館に通う。
雑誌や新聞をよみ、くつろぐ人もいる。
視聴覚コーナーがあり、ゆったりしたソファで映画のDVDをみたり、ヘッドフォンで音楽を聞く人もいる。
本も読むというよりも、図書館で時間をすごすことが目的なのか、退職後の男性でいっぱいだ。

私はもともとの図書館好きである。
学生時代にはほとんどの図書の貸出票に名前が記載されているのが自慢だった。
主婦になり、本よりは雑誌や紙芝居を借りることがおおい日が続いた。
子育ての最中には難解な書物を少しずつ読むなんて作業はできない。
我が人生の知識教養の暗黒時代だ。

おばさんになって今はようやく時間もできた。
すると早くも自宅近くの市立図書館では物足りなくなってきた。
なにしろ蔵書数が少なく、分野もかたよっている。
建物も旧式で閲覧室の座り心地が悪い。

滋賀県立図書館は新しくて大きいが、
あちこちに公共施設をばらまくという施策のせいで(いずこも同じ政治上の配慮?)
公共交通の便がわるい山の中(公園の中)にひとつだけ鎮座している。
これでは不便でつかえない。(利用者数がのびないので問題になっているそうだ)

ふと思いつき、近所の京都府立図書館に問い合わせてみた。
電車にのるとすぐの東山の駅前にあるので、ここなら通いやすいのである。
「近隣県にお住まいなら、図書カードつくれますよ。」
驚くほどあっさりと利用許可をいただいた。
もちろんその日から貸し出しもできる。
「夜は7時まであいてますが、遠くだとなかなか返却にこられないかもしれませんね。
そんな時はホームページの利用者入力欄から、延長してくださいね。はい、パスワード。」
うへ、いいんですかあ???
おもわずにんまりしてしまった。

京都はアートに力をいれている。
その関係もあり、建物や椅子などもデザイン性が高いものをそろえている。
それに加えて周囲の環境風景もよく、
読書に疲れたら、ふらりと外を散歩するだけでもいい。

以前より、バス会の話をまとめて書物にしたいと考えている。
その創作にぴったりの場所だ。
むろん、パソコンも使用可能。

愛媛の話を京都で書く。
おしゃれだなあ。


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昔は漫画少女 [読書のすすめ]

毎朝「ゲゲゲの女房」を楽しみにみている。

ゲゲゲとはもち、ゲゲゲの鬼太郎のこと。

作者水木しげる氏の女房武良布枝さんの著書を原作とするNHKの朝の連続テレビドラマだ。

ゲゲゲの女房

ゲゲゲの女房

  • 作者: 武良布枝
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2008/03/07
  • メディア: 単行本

なかなか目がでず、いままでたっても貧乏のままなので、いったいいつになったら世に認められるのかと気になってしかたない。

もちろん、そのうちあっというまに有名になるわけだが・・わかっているのになんだか不安だ。

1回でもみのがすと彼におとずれる幸運の光をうけとめそこねるような気がして、私の応援オーラ?を送らねばと思ってしまう。

泊まりででかけることもあるので、毎日録画もしていて、週末にはまとめて見直す、念の入れぶり。

今までテレビなど録画してまでみるほどのものではない!と豪語していたが、録画予約の方法を娘におべっかを使い、教えてもらった。

 

水木しげる漫画をまさにその時代に読んでいた私。

一番好きなのが悪魔くんが呪文をとなえるシーン。

次点は鬼太郎の目玉おやじの入浴シーン。

貸本屋時代の気持ち悪い絵もよく知っている。

不可思議な話が満載っだが、ご本人の実人生は小説よりも漫画よりももっと不思議。

戦争で片腕をなくしてのに、絵を描くことを仕事にするのも大したことだが、ほかにもこんなにいろいろあったのに、めげずに生きるってすばらしい!

高速バスで長距離移動した先週末は、彼の自伝小説を2冊も携帯、道中読みまくっていた。

すると、これまでばらばらになじんだ漫画を全部一気に読み返したくなった。

現代の貸本屋といえば漫画喫茶。

はずかしながら、おばさん一人でもはいれるだろうか?

 

 

ほんまにオレはアホやろか (新潮文庫)

ほんまにオレはアホやろか (新潮文庫)

  • 作者: 水木 しげる
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2002/07
  • メディア: 文庫

 

 

 

 

 


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古本 [読書のすすめ]

昨日ブックオフへ行った。

京都三条の橋のたもとにあるビルの3階まで古本ばかり、1階平面にだだっ広く広がるのとはかなり雰囲気がちがう。

時間があまっていたので、目にとまるもの手当たり次第に開いてみた。

 

このごろの若者向きの映画やテレビ番組は漫画が原作のものが多い。

それでまずは漫画コーナーに行く。

わー、ここは勤め帰りのサラリーマンと学生でいっぱいだ。

新本を売っている本屋では漫画は立ち読みできないようビニールで包まれているが、古本屋はオープンなまま。

漫画の立ち読みだけで買わない人もいるが、立ち読みする人は他の本を買っていく率が高いそうである。

漫画でひきつけ、他で利益をとる構造。

店内の人の数がいかにも繁盛している雰囲気、私ものぞいてみようという気になる。

売るとき10円買うとき250円の価格差になんとなく割り切れないものを感じつつ2冊ほどマジ読み。

 

上階には100円均一のコーナーがある。

エスカレーターでのぼる面倒はあれど、ここにはお宝が眠っている。

題名と本の雰囲気だけでつぎつぎ手に取る私。

普段正価で購入するときはねっちり10ページは読んでからしか買わない用心深い人間なのだが、このコーナーでは中を読まずに3冊買うことにしている。

題名だけでおもしろい本をつり上げるという賭博性を楽しんでいるからだ。

帰りの道中ですぐ読み出し、家に帰ってからはトイレや風呂の間も手放さない。

3冊が3冊とも当たりならこの1週間は運がよいので、ついでに宝くじも買う。

3冊が3冊ともおもしろくない場合は、折り目切れ目に気をつけ、アイロンを当て直して、自分のリサイクルショップの片隅に100円の値札をつけて出してしまう。

これはこれでトランプのババ抜きのように、「だれがひくやろ?」という人の悪い楽しみがある。

105円で買って100円で売れば5円で読んだことになる。

おもしろくない駄本でもそれなら許せる。

 

最近あちこちにあふれているハウツーものは似たような題名が並ぶ。

声に出して読む日本語を提唱していた斉藤孝さんが日本語以外のあらゆる分野に進出していて、驚いた。

それらを均一コーナーで見かけると、とりあえず買ってしまう、案外ミーハーな私。

何度も不運に見舞われつつ、やめられないのが古本ギャンブルだ。

 

気がつけば町の本屋ではもうあまり買わなくなっている。

新本も古本もNPOのHPからアマゾンで買えば少しは還元があり活動の助けになるからだ。

夜中にお買い物して翌日には家まで送り届けてくれるのだから、便利。

立ち見立ち読みがしたいなら、一般書店よりは古本屋のほが気兼ねがないし。

 

さて、昨日の獲物は次の3冊。

マンガでわかる良い店悪い店の法則 (日経ビジネス人文庫)

マンガでわかる良い店悪い店の法則 (日経ビジネス人文庫)

  • 作者: 馬渕 哲
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2004/04
  • メディア: 文庫
吉野家の経済学 (日経ビジネス人文庫)

吉野家の経済学 (日経ビジネス人文庫)

  • 作者: 安部 修仁
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2002/01
  • メディア: 文庫
星座と星うらないのひみつ (学研まんが 新・ひみつシリーズ)

星座と星うらないのひみつ (学研まんが 新・ひみつシリーズ)

  • 作者: 藤井 旭
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2004/09/22
  • メディア: 単行本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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鉄腕アトムを救った男 [読書のすすめ]


鉄腕アトムを救った男―手塚治虫と大阪商人『どついたれ』友情物語

鉄腕アトムを救った男―手塚治虫と大阪商人『どついたれ』友情物語

  • 作者: 巽 尚之
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2004/11
  • メディア: 単行本



今日は雨だったので、図書館にでかけた。
中学生の理科の授業の合間にはさむ、面白いネタを仕入れたかったのである。

ふと、美術や映画の棚に「鉄腕アトムを救った男」という本を見つけた。
表紙にアトムが書いてる。
あ、あの人のことかとピンと来た。

手塚治虫の虫プロが倒産したとき、借金を肩替わりした企業経営者がいるという話は聞いていた。
その経営者が手塚ファンの1人だと聞いていたが、ベビーカーメーカーのアップリカの社長、葛西健蔵氏だと後年知った。
漫画家とベビーカーメーカー社長がどんな縁で知り合ったのか、知りたくて、借り出し手続きをするとすぐ電車の中で読み始めた。

日本のアニメは今や外貨獲得産業であるが、手塚氏が乗り出したころはあまりにもお金がかかりすぎ、赤字赤字の連続だった。
当初の船乗りシンドバットの冒険のように、かなり大人っぽいものもあり、劇画が台頭してくるにつれ、手塚アニメは人気がなくなった。
債権者に追われた手塚氏が、キャラクターものの製造で親交のあった大阪の葛西氏を頼っていったそうだ。
どうやらこの葛西氏、かなりの篤志家で義侠心のある人物、それをどんと受けて立ったのだ。
この人物がいなければ、債権者にアトムの版権などが移り、作品は散り散りになっていたかもしれない。

実は私、手塚氏の甥Kと小学校で同級生だった。
私たちはとてもウマがあい、誕生日に彼の家によばれていくと、手塚氏が親戚の結婚式で書いてくれたという色紙が家中に飾ってあった。
「1枚あげる、どれがいい?」と聞かれた。
のどから本当に手がでて引っ掴みそうだったが、それはあまりにも欲深く、ハシタナイことのように思われ、遠慮し断りきった。
ああ、今の私からはとても想像できないうぶさ、後悔の極みだ。
そんな気持ちが手塚治虫氏への傾倒となり、今や記念館の会員である。

葛西氏のおかげですべては救われ、日本のアニメが今日の成功をおさめたともいえる。
ありがとうと心の中で三拝し、もし孫が生まれたら(娘はまだ未婚であるが)どんなことがあってもアップリカのベビーカーを買わせてもらいます!と強く決心したのだった。









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天声人語 [読書のすすめ]

久しぶりに懐かしい名前を見ました。
朝日新聞夕刊の連載「記者風伝」の1月28日付の記事です。

深代惇郎さん、こんなお顔の方だったのですね。
私が高校生のころ、天声人語というコラムを書いておられました。
凛としてたじろがず、無駄な修飾語がひとつもない文章。
大学受験に役立つときいて渋々読みはじめ、はまりました。

朝刊を朝一番に切り抜いてノートに貼り(家族は怒っておりました)、通学電車の中で、声をだして何度も読みました。
名文以上、檄文以下。
原稿用紙2枚でテーマを書ききり、余韻の残る言葉でしめています。
たった800時の宇宙です。

時はバブル、日本人はエコノミックアニマルと呼ばれ、世界中で嫌われていました。
農協さんが旗をたてて海外旅行に行き、ブランド品を買いあさるさまが諷刺画になったほど。
「これでいいのか。このままでいいのか。」
深代さんの文章を読むと「このままではいけない、日本を変えなくちゃ。」と心の中に炎が燃えました。

1975年、46才で白血病死。
経済崩壊、派遣切りが横行する現在の日本を見て、どのように書かれるのか。
彼の天声人語をもう一度読みたいですね。






深代惇郎の天声人語 (1976年)

深代惇郎の天声人語 (1976年)

  • 作者: 深代 惇郎
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 1976
  • メディア: -



深代惇郎の天声人語〈続〉 (1977年)

深代惇郎の天声人語〈続〉 (1977年)

  • 作者: 深代 惇郎
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 1977/05
  • メディア: -



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時間をみつける [読書のすすめ]

若い頃は気の向くままに本を読み、新聞を読んでいた私。
だんだん忙しくなって、新聞は題字だけの斜め読み、
読書も仕事に必要なものだけになってきました。
文学書をどっぷり感動するヒマもありません。
頭も教養もこれでは小さく堅くなってしまう(身体だけは太く大きくなっているけど)・・・と、少々不安です。
なんとか新聞を読み、仕事以外の本を読み通す時間がもてないかと工夫しました。

まず朝はトイレで英語本を2ページ、声を出して読みます。
トイレに行くたびに2ページ読むことにしていますので、
早く次が読みたいあまり、外出先ではできるだけトイレに行かないくらいです。

今読んでいるのは、パウエル元長官の自伝。
ハーレム育ちの彼は奨学金で大学へ行くのですが、一家が家を持てたのはお父さんがナンバーズで1万ドルあてたから・・などというおもしろネタもありました。
コカコーラでアルバイトしていた頃、大学生であっても黒人はモップがけ、白人はドリンク運びと差別があったそうですが
その中でモップがけのプロとなり、翌年は黒人初のドリンク係に雇われます。
「目の前の事を一生懸命していれば、きっと誰かが見ていてくれる。」
いやあ、トイレで感動しちゃいました。

朝ご飯をあきらめ、ミルクコーヒーのみ。
それを片手にストーブのそばで新聞をざっと斜めに読みます。
マーカーで読みたい記事をチェックしておき、昼の休みにそこだけ声を出して読む。
声を出すのは音読の練習になるから。
一挙両得です。

私は外出が多いのですが
電車の中はでっかい本を読みます。
年のせいか、文庫本ではすぐ疲れ、眠ってしまいます。
時間がもったいなくて、試行錯誤の末、単行本は字が大きいので早く読めると気づきました。
このごろは大きなバッグにあえて大きくて重い本を持ち歩いています。
今は伊坂幸太郎がマイブームです。

お風呂はとてもよい時間です。
風呂の蓋代わりに檜板の読書板をつくりました。
我が家は普通のユニットバスですが、たった1枚の檜板のおかげで檜風呂の香りがします。
板が水分を吸うので、その上においた本も湿気ませんし、書き物も出来ます。
バス会に必要な交通関係の資料はすべてお風呂で読み書きしました。

多忙だからとあきらめていては何も出来ません。
さて、一日の終わりは完全にリラックスできる本。
娘の本棚から失敬した漫画や、植物や鉱物の図鑑などを見つつ就寝。
ペリドットの緑の砂浜を歩いたり、十二単を来て梅林で管弦を楽しんだり
現実ではありえない、気持ちよい夢がみられます。
幸せな朝が迎えられますよ。












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赤毛のアン [読書のすすめ]

夫の勤め先の共済はときどきおもしろい企画をします。
なんで俺が・・といやがる夫をおどしつけ、今夏も抽選に応募。
なんと劇団四季のミュージカル「赤毛のアン」の特等席があたりました。

中学時代には、ずいぶんこのシリーズを読みふけりました。
後年、初めての外国旅行で知り合ったカナダの中学生との話題に困り、持ち出したのが"Anne of Green Gables"
知らないものはいないよと言われ、けっこう話が持ちました。
以来、カナダの女性とは必ずeのついたAnneをネタにしております。

劇団四季と言えばキャッツなど音楽性の高い劇で有名ですが、なぜ今頃「赤毛のアン」なのか?
いぶかしく思い、インターネットで調べてみると
なんと今年はカナダでLucy Montgomeryの原作が刊行されてから100年目なのです。
いろいろ記念イベントが予定されています。
かつて英語版に挑戦したときは、あまりにもたくさんの花の名前がでてくるので、いちいち辞書をひかねばならず、それもコンサイスではわからなくて大英和をひき、読み終わるのに骨がおれました。
村岡花子さんの翻訳は原書よりも偉大だ!と認識し、残りシリーズは日本語版しか知りません。

久しぶりにふつうの本屋にいくと、赤毛のアンシリーズを大々的にならべておりました。
いつもはネットで本を購入しているので、世間の流れがわからなかったのですね。
15才の頃は友人と交替で購入して読んでいたので、私の書架には全シリーズは揃っていません。
おばさんになった今はへそくりもありますので、今回は思い切って残り全部を購入しました。

昨晩からほぼ徹夜で読みふけっておりますが、やはりおもしろい。
でも・・・
かつてはアンに感情移入していたのに、今はなんとマリラの気持ちになって読んでいる・・
時の流れがちょっぴり悲しいです。




戦争と軍需産業 [読書のすすめ]

ようやく公共交通のつどいが終わりまして、私は個人的に夏期休暇にはいっております。
8月に引き受けているのは夏祭りのくじ係と、マルチ被害の相談だけ。
毎日が自由時間にあふれております。

こういうときは集中読書をすることにしております。
今回は「なぜアメリカはイラク戦争に突入したか?」です。
同時多発テロのあと、タリバンを追って〜の戦争は、まあ多少なりとも心情が理解できるかと思いました。
しかし、相手かわれど主変わらず、なんでイラクなんでしょうか?
あまりにも立て続けではないか?
みんな嫌気がさしているのに、それに追随する日本の理由は?
いつも腑に落ちないことがあると、しつこくそれを追求して考え続けるのが私の趣味です。
まあ、囲碁とか将棋と同じ感覚なのかも?

これを軍需産業という視点から説明した本を読んでいます。
なーるほど、世界中に地雷を売っているのはアメリカの企業でありましたか!
難民の元は民族争いだとばかり思っておりましたが、裏がありそうです。
そういえば、貧乏なはずの部族が近代兵器をなんでもっているか、不思議だと思っていました。

アメリカという国はヘッドハンティングが当たり前。
今は政治家でもその前は軍需企業の幹部だったとか、政治家を辞めたあとは戦闘機をつくる飛行機会社の幹部になっていたとか。
そういう会社の幹部が政策策定のシンクタンクとして採用されることもあるようです。
しかも移動の度に億単位の収入が入るようです。
そういう人の移動が政治にいろんなコネクションをひきずるのでしょうね。
まあ、いいところもあるのでしょうけど。

知ったからってどうということもない一市民の私ですが、世界の謎解きをした気分です。
国家のすべての行動には経済的な理由がつきまとうのですね。
昨日は世界貿易機構(WTO)のドーハ・ラウンドが決裂しました。
アメリカと中国・インド連合の対立が大きくなっています。
自国の関税率もここで決められてきた日本ですが、この先どちらにつくのでしょうか?
アメリカ経済圏なのか、アジア経済圏なのか。
その選択にも裏の経済的理由が働きそうです。






自分がモデル? [読書のすすめ]

友人が某文学賞を受賞した。
新聞や雑誌にも取り上げられていたから、これからは作家としてもてはやされるのだろう。

雑誌に載っていたときは買おうとも思わなかったが、著者から単行本を贈呈された。
読んでみると・・・うーっ、私がモデル?
事前に「中に書いてあることは私の日記にちゃんと書いてある、全部真実やから!」などという不気味な電話があったが、それほど出場しているとは思わなかった。

上手に複数の人間のエピソードのように散らしているが、当人が読めば「それ、みんな私?」とわかる。
悪いようには書いてはいないが、なんだかへんな気分。
高校生の頃の自分を他人の目をとおして見ているような。

あの頃、友人も悩んでいたかもしれないけど、私だって苦しんでいたんだからね。
いっぱいいっぱいだったんだよ、表面的にはらくらくに見えていたかもしれないけど。
そんなに自分ひとりだけヒロインになるなよ。
なんか、昔の私がかわいそう。
長い時間、毎日のように一緒にすごしていたけど
そう見られていたとは。
人間って見たいようにしか見えないもんだな。

人のものの感じ方や見方はあくまでも個人の見解。
これの書評を書いて、受賞パーティでしゃべろって?
うーん、私も何かばらしてやろうか?


久しぶり [読書のすすめ]

このごろ本屋に行くと、気になる文庫を3冊ずつ買う。
題名を見て著者を見て、裏書きをよんでそれだけで決める。
いままでは中ページを何枚も読んで選んでいたが、それではいつもの分野のいつものタイプの本ばかり選んでしまうことに気づいた。
そしてそんな狭く凝り固まった自分がいやになった。

本はぶらりと選ぶのがいい。
今日の読書は岡本太郎『日本の伝統」知恵の森文庫
学生時代、太陽の塔を毎日見て過ごしたせいで、ちょっとこの人のこと軽く見ていた。
理由は...わかるね。
あれを身近に毎日みてたんだよ。

カレは日本人がれいれいしく、おもおもしく語るわびさびを否定し、ぶっと飛ばそうとしていたのだ!
古寺巡礼の世界を批判するということは当時としては大変な勇気がいっただろう。
なあんだ、あんなものと思うと、くらくてカビくさくてある意味インチキくさいよね、たしかに。
縄文式土器のくねり突出し爆発する!感じが、実は日本人の美意識なんだという説に共感する。
日本人の色彩感覚は豊かなのだし、もっと奔出してもいい。

というわけで、岡本太郎を見直した。
て、思うと、太陽の塔の美学がちょっぴりわかるような気がしてきた。
あれからウン十年、時間がかかったなあ。
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