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夏まつり [地域づくり]

滋賀の夏まつりの準備がはじまった。
観光まちづくりのくじ引き担当になって4年。
毎年主催者側から要望がだされ、それを課題としてクリアすることで協賛金をふやしてきた。

伝教大師の誕生日と夏まつりを一緒におこなうということで
比叡山延暦寺の協力があおげるうえ、地元日吉大社の神輿かき衆の男手がある。
成功しないほうがおかしいくらいだが、すべて素人の地域ボランティアのてづくりであるので、
毎年試行錯誤の繰り返しである。

祭りにお決まりの盆踊りは
江州音頭、伊勢音頭、河内音頭と多彩である。
プロの歌い手というよりは、お金はなんぼでもいいから歌わせてほしいという
歌に耽溺した半プロが歌う。
こういう人は場の雰囲気により、いくらでも上昇気流を生んでくれる。

地元出身者の津軽三味線のプロも演奏。
舞台の上ではなく、同じ地面にたっての目の前でひいてくれる。
すごい迫力。
胸にびんびん音波がつきささるような感じだ。
音響効果などはプロに頼むが、この人にはなにもいらない。

大学生のよさこい踊りのグループにお願いしたこともあったし、
太鼓を頼んだ事もあった。
流行はいろいろだけど、雰囲気の調和がむずかしい。
演目がすすむごとにもりあがりつづけ、最後のくじ引きで最高潮に達するのがまずは基本の課題。

最終日、お寺からの挨拶まで人を帰らさず、会場内に釘付けにしておく、これが第2の課題。
第3の課題は子供にたくさんきてもらうこと。
伝教大師の最澄さんは子供好きだったので、お誕生日には境内一杯に子供がいてほしいとのこと。
子供を集めるのは簡単だが、夜おそくまで残すのは至難のわざ。
しかも最澄さんの像にお線香をあげてほしいと第4の課題があり、その誘導は太陽作戦、何回もお線香あげたいわと思わせる工夫をしている。
浴衣やじんべを着た子には無料でおやつをあげるので、会場が色とりどりの子供金魚で見た目が華やぐ。

くじ引きの景品は私の独断と偏見できめている。
若い人の感覚には自信がないので、何ヶ月も前から、いろんな人にリサーチして決めていく。
長年やるうちにわかったことは
最初の10等がなにかで期待度が決まるということ。
10等始まりのときは会場がまだしんとしているので、ゆっくり口上をのべられるから
おもしろい文章で刺激し、あとの1等、2等に期待を膨らませることが肝心だ。
うまくいけば、面白いほど会場の静寂を自在にあやつれる。
最下位は安い賞品ではあるが、洗濯ピンチや小さなお菓子などのありきたりのものでは先に期待をもってもらえない。
わくわく感の演出が大事だと思う。

テキ屋をいれずに、近所の商工会に屋台をだしてもらっている。
結構売り上げがのびているらしい。
その日は自分の店を休んでこちらに専念するという人もいる。
私たちスタッフは当日忙しく、これまで屋台をのぞいたことがないのが残念だ。

若い僧侶たちが自主的に着ぐるみをきて、ウサギや狸を演じてくれる。
一緒に盆踊りの輪にはいるので、人気があり、記念撮影をねだる親子連れも多い。
ものすごく暑いだろうとは思うが、さすが、比叡山で修行中の身だけあって
最後までだれず、きびきびと動いてくれるから野生動物らしくみえる。

いつまでこれを続けられるかと思うほど、体力を消耗するが
いろんな人と一緒につくりあげ、やりとげるのが楽しくて続けてこれた。
地元の牛乳屋さん、水道工事のおっちゃん、板金のおにいちゃん、大工さんなど、
マッチョな男性陣とも知り合いになれた。
主婦や学者相手の活動が多い私にとって、人生のカルチャーショックであったが、それもまた良い。

来週はバス会で愛媛入り。
こちらはほがらかな超高齢者相手で、ちがう楽しみがある。












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復興資金 [地域づくり]

政治がいつまでも落ち着かない。
菅おろしが続いている。
おろすのはいいが、後がまは誰になるのだろう?
民主党は人材でつくし、自民党はドングリの背比べ。
どちらにしても次の政権も1年で交替になるのでは?と思う。
外国から見れば、なにやってんの??ってことになるだろう。

東北地方の冬は早い。
岩手に住んでいた娘によると9月の終わりにはもう秋深まり
10月半ばには暖房の用意。
すぐに冬がやってくる。

大阪や東京のようにいつまでも夏布団一枚で寝られるわけではないので
早く住まいを手当てしないといけない。
復興資金についても税金でなんとかと思っているようだが、それはそれでまたどこやらから文句がでてもめるだろう。
復興資金として時限的に消費税をあげるのではいけないのだろうか?


5%を10%にする。
食品だけは5%据え置き。
被災地応援として、被災地は消費税特区にし、5%のままでおく。


すると地続きの関東の人は車にのり、被災地へ買い物にいくだろう。
会社も被災地に籍をおくようになる。
仕事も増えることになる。


固定資産税をいじくったり、法人税を調整したりするなんて、手間がかかるだけ。
今は一刻も早くお金のあてをつけ、もうれつな勢いで、建設をすべし。
第一、消費税は器がすでにあるので、余分な徴税コストがかからない。

仮設住宅はプレハブだが、これを宮城県庁などは東京のプレハブ協会に委託し
その協会があろうことか被災地以外の業者に注文したそうだ。
これ、よくある、丸投げだと思うけど、あまりにも考えが足りないなあ。
復興景気でうるおう関西!なんて、おかしいよ。
建設建築はやはり地元業者優先でしょ。
あるところでそう発言したら、「心配しなくても、孫請け、曾孫請けで地元業者が使われているはずです。」と言われた。
そうなの?
それじゃ、地元は儲からないだろうね。

原発のストレステストの話でまたもめているが
国際的にすべての原発にストレステストをしようという話になっているので
言った言わない、後先になった、メンツつぶれたなんて、あまり気にする必要はない。
安全確認してからの再運転、それこそ正道なんだから。
ないままずるっと再運転なんておかしいよ。

それにしても九電やらせメール説明会、思い出したよ安倍内閣のときの対話集会。
これも筋書き通りのやらせだった。
住民に説明しました、同意をえましたというアリバイ工作的な感じは同じだ。

電力会社といえば、地域の根幹をささえる大物企業だ。
少々冷たい風にさらされても、姑息なごまかしをせず
泰然自若と受け止めてほしいな。
なんだかとっても情けないよ。













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外国からの研修生 [地域づくり]

近所のスーパーでいつもカート整理をしているのはインド人。
裏で品出しをしているのは中国人。
勤め先の大学内の本屋ではバングラデシュの人が働いている。
みんな研修生なんだそうだ。

マスコミで昨今話題になっているような、研修という名前の隠れ蓑をきた外国人低賃金労働ではない。
将来、その国で店舗経営をまかされるような優秀な人材を養成しているのだ。
日本語の覚えもはやく、応対は礼儀正しく丁寧。
やる気が薄い日本人アルバイトよりはずいぶん感じがよい。

日本国内での消費はもう煮詰まりきっていると考える企業が、どんどん外国へ進出している。
東南アジアでは日本ブランドのコンビニが増えている。
出店ノウハウが確立されているから、条件が合えばつぎつぎ店舗がふえていくのだ。

スーパーマーケットもしかり。
清潔で商品管理が行き届いていると信頼されている。
電機産業などの生産拠点が外国へ移されていくと騒がれているが
それ以上に小売り業が外国進出をもくろんでいる。

日本は年寄りが多い。
高齢者向けの商品はまだまだ売れる余地があると思う。
しかし、若者が少なく、しかも収入がない若者が多い。
雇用が安定していないから、20代の若者の半分が固定収入がない。
親離れできない若者が多いというが、こんな懐具合では独立できなし、する気力もわかない。
お金がなければ、安心して買えないだろうと思う。
この世代への市場開拓はしばらく見込み薄しといえる。


うまく就職できた若者も
将来の年金などがあてにならないと言い(老後を心配するのは早すぎるような気がするが)
無駄遣いを控え、こつこつと貯金している。
人生につかれたおじさんのように、縮こまり型にはまった話をする。
我が娘いわく「景気のよい話なんて知らん。私ら物心ついたときから日本は不景気やったもん。」
特に昨年来の厳しい就活でひねくれてしまったのか、
若者たちはもう、夢も希望もない会話しかしなくなった。
20代なのに「もうなーんもおもろいことない。残る人生は消化試合だ。」というのだ。
娘たち世代の未来予想図は黒く沈んでいる。

日本の若者がそんな具合なので、(娘だけではないようです)
アジアからの研修生たちと話すとその差に驚く。

夢と希望と野心に輝く目。
自分が何者かになれる、何かをやれるはずという自信と期待にあふれている。
何を教えても熱心に吸収。
わくわくしながら生きている様子がまぶしいくらい。

テレビをつければ、また政治争い。
ころころ首相が代わるので、「3代前の首相の名前は?」というクイズに家族一同答えられなかったほど。
日本人の私でさえわからないのだから、外国の人はきっと現首相がだれかも関心をもたないにちがいない。
名前を覚える必要もないと思われているだろう。

まずは政権安定。
それから社会不安をとりのぞくこと。
若者に未来の夢を見る権利をとりもどしてあげたい。




















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クリスマスケーキ地獄 [地域づくり]

とうとうクリスマスがきた。
今春、食品会社に就職した長女が恐れていた季節である。
予想通り、連日連夜の残業にへたばっている。
もはや不平を言う気力もなく、夜中の12時前に帰宅すると、メシ、風呂、寝る。
朝は5時に起き、6時に家をでる。

娘は洋菓子製造部門でケーキづくりの見習いをしている。
農学部をでて環境管理をする予定だったが、なぜだか1年間もこの研修をうけることになった。
手先の不器用な人間なので、へまをしないかと親は日々心配している。

ケーキというものは冷凍がきくらしい。
ブッシュ・ド・ノエルなどチョコレート系やバターケーキは完全冷凍できる。
12月にはいると、つぎつぎ製造して大型冷凍倉庫に保管していく。
それでもクリスマス前は残業につぐ残業だ。
果物系が冷凍できないからである。
やはり赤いイチゴが乗ったケーキは人気があるから、直前の注文数が多い。
偉い管理職でもイチゴのせを手伝いにくる。
人事課など事務系からも応援にくる。
そうか、なるほど、だから全員製造部門研修が義務づけられているのかと、ここではじめて合点できた。

昨日は下の娘と買い物をしに繁華街を歩いていた。
街頭には、あちこちでケーキを売るワゴンがでている。
夜になると最後のおいこみに値下げが始まる。
道行く人を呼び込む声がうるさいほどである。

今もなお、働いている我が子を思うと、つい立ち止まってしまう。
ケーキラインは寒いのである。
ヒートテックを2枚重ねに着込んでカイロを貼っていても、身体が冷える。
ましてやラインの最後の金粉ふりだけをしている娘は
右肩、右腰が鉄のように冷たく固まっているのだ。
そんな思いでつくったケーキが半額なんて、安すぎるではないか!

「おかあさん、買ったらいかんよ。」
そうである。
でも、買ってはいけないのだ。
なぜなら毎日、失敗策を持ち帰ってくるからだ。
クリスマス商戦たけなわ、ケーキをつくる娘は疲労困憊、ペケものが続出。
家族一同、娘を世に出した責任を感じ、
父親である夫などは朝食までケーキを食べている。
当初は、こんな高級なクリームが無料で食べられるのかとうれしかったが
今は無言で始末するって感じ。

冷蔵庫中がケーキでうまっている。
その上、今夜は、イヴなのだ。
ラストの失敗作を持ち帰るにちがいないのだ。
電話が鳴る。
「おとうさん、駅まで車でむかえにきて。ケーキが重いねん。」
青いゴミ袋2杯分のケーキをかかえて、ようやく終電に乗れたらしい。
いよいよである。
家族一同、無言で覚悟する。
l今年のイヴのごちそうは、むろん、ケーキだ。
  



















  
               





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コスモスが満開です [地域づくり]

昼からのワークショップ開催までに少々散歩しよう!
かなり緊張している頭を休ませる必要があると判断した私。
友人と二人で重信のアウトレットモールまでぶらぶら歩きだした。

愛媛病院沿いに長く続く花畑。
沿道にすむ近所の人が手入れしているそうだ。
それぞれの持ち場がわかれているのか、花の種類も植え方も部分部分でちがっている。
大きくてはっきりした色花が植わっているところ、小さくてニュアンスのある色がそろっているところ。
おもむきのちがいが楽しめて飽きない。

私たちが歩いているところは歩道じゃないらしい。
「これは側溝のふたの上でしかないから気をつけてね。」と注意された。
よく見ればたしかに溝の上のコンクリートのふた!である。
その証拠に一枚一真に水を落とすための穴があいている。
注意って?とたじろいだ瞬間に靴のヒールが落ち込んだ。
がりっという音がして、みるもむざんにヒールの革がむけている。
あーあ、お直し代3000円が痛い・・・。

白塗りの刑務所の横をとおりぬけると、ようやくレスパスシティが見えてきた。
南国風のヤシの木に和風の利楽温泉や坊ちゃん劇場。
食品スーパーやアメリカ風なアウトレットを売る店もあり、バラバラな建物が駐車場をぐるりととりまいている。
もうちょっと趣味統一したらいいのに。

お目当ては一番奥、坊ちゃん劇場の裏に広がるコスモス。
いろんな濃さのピンクが広がっている。
うわ、早くいきたい!

あせる気持ちをあざ笑うかのように曲がりくねる道。
矢印どおりに建物の間をぬけ、ゴミ置き場を超える。
美しい商業ビルも裏に回ればはこんなものか。
野犬注意の張り紙もあり、期待いっぱいの高揚した気分がしぼみかけた。

ようやくコスモスとご対面。
通路両側に広がる花の絨毯。
すでに結構な数の見物人がきている。
「あぜ道、畑の中にははいらないように」
そうかあ・・・・
しょうがないなあ・・・
コンクリート道路の上でぎりぎり畑に近づき、花をバックに写真をとってもらう。
青い空と高速道路がバック。
せっかくの花なのにちと無粋だ。

京都などの観光地では
まずこの道路はレンガ色タイルにかえているだろうし
畑の中に入り込む小道がそここそに作ってある。
どんなアングルでも写真がとれるようにということである。
ところどころに目空きスペースを作ってあるので、写真三脚やスケッチイーゼルが腰をすえている。
そういう長時間滞在者の姿もひとつの風景だという考えである。
せっかくのコスモス、
栄養行き届いた大きな花弁をつけているので、手間ひまかけて育てられことがわかる。
その上無料解放大盤振る舞い。
心意気がわかるだけに、もう少し見せる工夫をして、素材を生かしきってほしい。

花の写真をとった後は利楽温泉にもどる。
温泉に入る時間はないが、「お食事だけの利用でもいいですか?」と尋ねると
「どうぞどうぞ。」と良い返事。
普通に靴をぬぎ、お食事スペースへ。
さすが温泉施設の中、むわっと暖かい。
昼間なのにビールを飲みながらくつろいでいる人もいる。
う ら や ま し い!

820円の本日のランチ、手のこんだロールキャベツがじつに美味だ。
地産地消をこころがけているそうで、このお肉や野菜はすべて愛媛産。
わーい、隠れスポットみ〜つけ!
得した気分で歓談していたら、ブーブーと携帯がなる。
おっ、忘れてた。
これから一仕事しなくちゃならんのに、
こんなにくつろいでしまってどうする!!
よっこいしょと超重くなった腰をあげた。

コンサルタントやアドバイザーの先生方が
東温市にもたくさんよい施設があるとおっしゃっていたが
案外、住んでいる人よりもよそから来た人の方が、違いがわかるのかもしれないなあ。
いや、今日は少し見直しましたよ。












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閉店ラッシュ [地域づくり]

1ヶ月ぶりにまちなかを歩くと、あれっと思うほど閉店が多い。

正月にはまだまだにぎやかそうだったのに、シャッターがおろされ、「閉店しました」のお断り書きが貼られている。

2月に入り平日の繁華街は閑散。

これまでみかけた高齢女性たちの姿もなくなっている。

 

寒くなり、雪や雨の日がふえると、お年寄りは外にはでない。

あまり購買力がないとはいえ、帽子をかぶり、ポシェットをななめがけした一人歩きの高齢女性はまちの重要な人影。

それもなくなるとまちなかはがらんどう。

店員同士がだらだらおしゃべりしながら立っているだけだ。

 

このごろの店は撤退の決定が早い。

素早く出店、素早く閉店をモットーとする。

ひどいときは半年ももたない。

そんなわけで正月あけに契約を切ったところが多いのだろう。

まだ内装も新しいのに本当にもったいないなあ。

 

中心市街地活性化が叫ばれ、多少は補助金など制度としての応援もあったが、

なにしろその通りを歩く人がもうもどることはないので

出店しても売り上げあがらず、まちなか活性化などといわれても理想はあれど、辛抱がつづかないのだ。

 

歯抜け状態のまちなかはもう商店街のていをなさず、ますます魅力がなくなり落ち込んでいく。

あまりにひろすぎるアーケードの中を車や自転車がとおりぬける。

とおりぬけるのを許し出すと、そこは単なる屋根付きの道路になりさがる。

それがわからないのは、自分たちもまた車や自転車でとおりぬけているからだ。

 

人通りがもどってきてほしいなら、商店街の人自身が車や自転車を捨て、歩く生活をしないといけない。

そして、歩きたくなるまち、歩かざるをえない人を呼び寄せる工夫を考える必要がある。

結局のところ、商店主自身が歩かない商店街に客が来るはずもないと思うのだ。

地方の中心市街地は、このままではもう復活できないだろう。

 

巷では婚活がブーム。


本気で結婚したい人のお見合い活動マニュアル―ここまでやるかカリスマ仲人おばちゃんが放つ婚活必勝バイブル

本気で結婚したい人のお見合い活動マニュアル―ここまでやるかカリスマ仲人おばちゃんが放つ婚活必勝バイブル

  • 作者: 山田 由美子
  • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
  • 発売日: 2008/09/25
  • メディア: 単行本

 

いっそのこと中心市街地のど真ん中に、婚活出会いのひろばを常設してはどうかしらとまじめに思う。

変な服屋やパチンコ屋より集客力あるにちがいない。

 

 

 

 

 

 

 

 


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馴染む努力 [地域づくり]

 私はよそものである。

中年のおばさんになってから引っ越してきたので、地域に馴染むきっかけがなかなかつくれなかった。

3年くらいは「おはよう、こんにちは。」の挨拶のみ。

何百年と代々住み続ける旧家が多いこのあたり、よそものとあえて仲良くする必要は向こうさんにはない。

子どもが小さいころならなにかと行事も多く、袖すりあうもなんとやらで人としりあう機会もあったかもしれないが、おばさんはどこにも必要とされず、声をかけてもらえない日々が続いた。

 

風向きが変わってきたのは地区運動会、娘が年齢別リレーの選手になってから。

娘のあとは3才の女の子しかいない地域だったので、役員さんが頼みに来られた。

いやがる娘に拝み倒して出場してもらったが、これ以来、地域のおじさんたちに気に入られ今やアイドル状態である。

次は年末の夫婦ボーリング大会、欠員ができ急遽穴埋めを頼まれた。

何十年ぶりだったけど、左ぎっちょの夫がなんとストライクを連続。

私が足を引っ張らなければ3位入賞だったそうで、帰り際には一躍みんな話題の中心になっていた。

翌春、市の観光まちづくり委員会が発足することになり、消費生活コンサルタントという資格をもつ私に委員がまわってきた。

古い町なので、女性が「はい!」と手をあげて発言する事自体が珍しかったらしく、あれよあれよという間にいろんな役付きになった。

今では夏祭りを手伝う比叡山延暦寺の僧侶たちにもあだ名で呼ばれているほど親しくなった。

 

地域清掃などのイベントには必ず夫婦で参加するなど努力もしたが、 最初は空振りも多かった。

近所となりに愛媛みかんなどのお裾分けもしてみたが、あまり効果はなかった。

新興住宅街ではなく、なにもかも充足し落ち着いてしまっている地域では、配りモノなんかでは振り向いてもらえないのだ。

「おーっ」と思われるようなことがなければ、関心をもってもらえないような気がする。

家の前の庭に花が咲いていると通りがけに声をかけてもらえるからと、できるだけ珍しい草花を植えるようにしたところ、元庭師の100才のおじいちゃんが毎日散歩の度に立ち寄ってくれるようになり、今年は彼の指導で南天と松の剪定もした。

この正月には娘が日吉大社の巫女のバイトをたのまれ、ようやく地域の一員として受け入れてもらえたのだと実感した。

 

よそものが入ってくるのは260年ぶりという古い通り、「格式が高くてすみにくいでしょう?」と聞かれることがある。

中にはいってわかったのは、彼ら自身も古さにあきあきしていたということ。

多少の風は望むところだったようで、むしろ地域で話しにくいことを言葉にしてくれる人ができ歓迎されているようである。

努力のかいあって今は快適である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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今日は打ち上げ [地域づくり]

今夕は、私の住む地域で夏祭りを担当したまちづくり委員たちの打ち上げ会。

会場のお寺関係のお坊さんたちもご一緒で毎年恒例の打ち上げ会をしている。

私は紅2点の内の若い方となる。

あとは男ばかりで色合い地味なので、いつもピンクを着用し目立っている。

 

今年の夏祭りは不況にもかかわらず、寄付が増えた。

工務店を経営する委員長のアイデアで、企業廻りの1万円以上の大口はなくし、1口3000円に統一したら、一般市民からの申し込み数が増え、なんと総額は昨年より増加。

東京から本格派の芸人もよび、くじ引き景品もど派手になった。

当然参加者も倍増。

予算があるってやはりいい。

 

打ち上げといっても経費をくすねてただで飲み食いする人はおらず、自腹会費制。

1年目はすき焼き会で、来てくれたお坊さんたちはどうするのかと心配してたら、

お肉はいっさい口にせず、野菜とたくわんだけで酒をのみ、見事2時間乗り切っていた。

なんでも修行をおえると肉食をしてもいいそうだが、一生しないと心に決めている人もいるそうである。

近江牛の良い香りが立ちこめる中、私なら悶絶するが、さすがに本山の高僧は肉食をしない。

もう40年ほど食べていないので、肉の味も思い出せないくらいだとか。

尊敬に値するが、ただその分、手持ちぶさたをタバコで解消され、隣の私はとても煙いのであった。

 

今年は趣向を変え、中華料理屋だそうである。

じつは昨年東温市バス会のため、高級懐石打ち上げ会!に出そびれた私が、委員長にお願いしたのだ。

「来年の打ち上げは中華にして下さい。それなら他の仕事を断ってでも出席します。」

そろそろ中華の番が来ていたのか、今年は希望が聞き入れられた。

おもしろいのはこの打ち上げに市役所の若い担当者も参加すること。

「市民のまちづくり協議会と協力せよ」との市の方針で、夏祭りの夜にも弁当配りから交通整理までいろいろ手伝っていただいた。

もちろん参加費自腹だが、すっかり馴染んで周囲とよくおしゃべりしている。

しかしこの彼、酒を飲まず大食い、しかも早食いの半生で食べられる人。

何も知らずにすき焼き会で同じ鍋をつついた私は、大変くやしい思いをした。

 

今日は坊さんと役人とは同じテーブルにすわらないよう、策を弄したい。

 

 

 

 

 

 


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なせばなるということ [地域づくり]

ここ3年ほど地域行事を手伝っている。

地元の祭りを細々としていた自治会に地域の中にあるお寺と神社を誘い、一緒に地域の夏まつりをしている。

これまでばらばらだったものを日程をあわせ、協働開催の地域のまつりにしたのだ。

それぞれに主義主張はあるが、勝手気ままを言っていてはそのうちどれも衰退する。

それぞれが持ち場をきめ、得意分野で協力する、担当者に任せたことには口出ししないというルールだ。 

地元民として私も参加、実行委員の一人として抽選を担当している。

外野からの批判もあるが、やらない人の意見など気にしていては何事も実行できない。

 


お寺のフィールドで、慰霊、供養がある。

時はお盆、家で供養するとかなりの出費になるので、やりたいが毎年はできない。

紙製の灯ろうに供養したいヒトの名前(戒名)をかきこみ、あかりをつけて供養してもらうということをしている。

読経をし、蝋燭に火をともす。

お寺側は手がたりないので、地元のボーイスカウトの手を借り、灯ろうの管理をしている。

 

灯ろう流しは流されたあとの灯ろうの行方が気になり、ゴミになってはいけないとなかなかやる気になれなかった私だが、これは使用後は名前の紙を燃やすだけなので、とても環境にやさしい。

私も夫側と私の実家側の二灯をお願いしている。

○○家先祖代々とだけ書き一灯千円ですべてすませる人もおり、お得感がある。

供養したい人とまつりの歌や踊りを見たい人、露店でおやつを買いたい子どもや抽選を楽しみにしている人で、年々参加者は増えてきた。

今年は寄付も多く集まり(不況だから一口3000円にという委員長のアイデアが功を奏した)、参加した子ども全員にジュースを配ることもできた。

私は無償ボランティアだが、日頃縁のないお寺や神社の人、商工会の人などと知り合いになれ、まつりのあとも交流をつづけるようになった。

鉄工所勤めの工員や牛乳配達の詰め所の人、工務店主に警備主任、主婦をやっているだけでは知り合えない 面々との話はおもしろい。

 

高齢化や経済不況で地域の落ち込みがはげしく、あちこちでイベント縮小の声がある。

せっかく伝統ある行事をなくしてしまうのは惜しいが、やれないものはしかたないという苦渋の決定だろう。

だが、縮小したり廃止するだけではなく、合併併合、協働など、一般企業でもあるような作業をおこない、行事を継続できるのではないかと自分の経験から思っている。

 

大切なのはアイデアとそれを実行する信念ある協力者だ。

できないと思いこまず、どうしたらできるかを考えればいいのだと思う。

既成概念をうちやぶる勇気が必要だ。

 

 

 

 

 

 

 


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豪雨 [地域づくり]

昨夜、雨音があまりにはげしかったので、家の外を点検してみた。

向こうもみえないくらいの土砂降りで、道路の真ん中が川のように水が流れおちている。

道路の両脇に2本の溝があるが、片側の浅いほうが濁流化し、あふれ出している。

我が家の側溝も八分がたいっぱいで、そこに落としていたクーラーのホースがつかりはじめていたのであわててひきだした。

近所の電気屋さんの入り口がプールのようだ。

商店は入り口を低くフラットにしているので、浸水しやすい。

売り出しの電気製品を床置きされていたが、ちゃんと救えたか心配になる。 

 

夜が明けてから周囲をあるいてみると、川上からながされてきたようなゴミがあちこちにひっかかっている。

花がさいていた百合やトマトもその重さに耐えかねて茎が折れている。

畑や田圃はさぞや被害甚大だろう。

 

梅雨とよぶにはあまりにも勢いがありすぎる。

台風でもないのに、バケツをひっくり返したようなスコール。

日本の都市はこんな雨を想定した十分な対策ができていない。

選挙カーも今日はあまりがなりたてない。

そんなどころではない人が増えてきた中、8月終わりまで無事に過ごせるのだろうか?

選挙に使う莫大な税金がもったいなくなってきた。

 

 

 

 

 

 


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