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伊予鉄バスの感想を聞いてみた [バス]

昨年10月1日に東温市内のバス路線が再編された。
バス会が地域の感想を伺うワークショップをはじめて、すでに上林線、滑川線、井内線の3線を終えた。
今回は口頭ではなく、アンケート用紙に記入してもらうことになったが
高齢者の中には久しぶりに文章を読む、文字を書くという人もおられるので
用紙をわたして、「さあ書き込んで!」とはいかない。
そこで、3人に1人のボランティアがつき、記入のお手伝いをすることにした。
協力してくれたのは、不登校生の親の会「たんぽぽ」の面々。
人の痛みを知る人たちなので、高齢者にもやさしく安心である。


私は現在データを処理中である。
Excelにうつすのは大変だと思うが、そこは事務局におまかせで楽している。

上林線は新設で、ルートは地域の要望どおりである。
しかし、利用者が案外少ない。
データから、それは通院に役立たないからだとわかった。
朝7時台の次が11時、これでは病院の受付に間に合わない。
一番近い愛媛病院でさえ、到着は11時半となる。
ましてや、乗り継ぎを要する愛媛大学病院にたどりつくのは昼。
「レスパスシティでの買い物や利楽での入浴はできてもねえ。」と言う。

前回のお知らせワークショップのあと、ほぼ全員が「バスができるよ」と誰かに伝えたということだ。
少々手間のかかるワークショップだが、やればやっただけ、バスへの関心を広げることができるようだ。
バス会は伊予鉄バスとはなんの利害関係もないが、活動の効果を実感できてうれしい。
サロンのお世話人は50代で車の運転ができ、日頃バスに乗ることはない。
その人たちでさえ、駅との往復にバスを利用してみたという。
電車との連絡が悪いので、使いにくかったとか、なるほどと思う。

口コミお知らせ効果は高い。
車に乗る人でもバスが欲しいときもあり、使えるものなら使いたいという日がある。
その多くは検査、通院、高速バス利用のとき。
さらには飲酒の予定がはいっているとき。
花見や歓送迎会の多い春には、公共交通需要がふえる。
上林線はそのニーズに応え切れていないのが「バスができてもねえ」との感想につながる。


滑川線では希望通りの土曜日4時バスができた。
利用人数もアップしているが、その理由がわかった。
あらたに2人もシルバー定期を購入しているのだ。
週に3度も外出するようになったと、いきいきと語ってくれた。

5年前からバス会に協力してくれているだけに、バス会社の事情にも理解がある。
あと1人乗れば・・・などという積極的な言葉が住民側からでてきた。
過疎、高齢化が進む地域だが、公共交通をまもりたいという意識は一番高い。

井内線は、他のバス路線も利用できる便利な地域であり、同居率も高いのでバス利用者は少ない。
当初の関心は低かったが、5年後の今はとても関心が高くなった。
「さくらの湯へ行けるようになったというけど、乗り継ぎしないといかんのやね。」
高齢者にとって、やはり乗り継ぎは面倒なようだ。


低床バスが導入され、のった人の評判がよい。
1人だけ「進行方向に向かい横向きにすわると気持ちが悪くなった」という意見があがった。
電車とちがい、かなりの揺れがある田舎道をくねくね走るので、身体の向きが気になるそうだ。
私自身、バス酔いしやすいタイプなのでおおいに共感できた。

松瀬川、河の内の意見を早く聞きたくなってきた。
これが終わると私のバス作り活動も終了する。
長くつらい日々だったのに、すぎてしまえば短いように感じる。
まだもう少しやりたいこともあるが、後進にゆだねよう。
地域の人とのつながりが私が残していく財産である。




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